家事

スーパーでの買い物で失敗しない鮮度のよい魚の見分け方

魚を買う時、あなたは鮮度のよい魚を見分けることが出来ますか?

鮮度がいい魚を見分けるって、自炊を始めたばかりのあなたにはかなりハードルが高いですよね。

私も実際、料理初心者の頃は鮮度のよい魚を見分けることなんて出来ませんでした。

また、魚は調理中の臭いや後片付けが少々厄介なことから、一人暮らしの場合、魚料理が遠のく傾向にありますよね。

それでもたまには美味しい魚料理が食べたくなるもの。

そんなときのために失敗しない鮮度のよい魚の見分け方をご紹介しますね。

 

鮮度のよい切り身魚の見分け方

切り身魚のメリットは、買いやすさと調理のしやすさと食べやすさです。

「一尾ものはちょっと…」

魚料理初心者のあなたは、まず切り身魚からトライしてみましょう。

ブリ

良質なたんぱく質と脂肪分を含んでいて、うま味が濃厚な魚です。12月~1月の旬は脂がのっていて最も美味しい時季です。

出世魚と呼ばれ、ワカシ→イナダ(ハマチ)→ワラサ→ブリと呼び名が変わります。

出世魚(シュッセウオ)とは、成長とともに呼び名が変わる魚のことで、姿や味わいも変わります。江戸時代までの風習をもとに「縁起物」とされ、お祝いの贈り物や、おめでたい席で使われるようになったといわれています。

皮を見て黒っぽい方が背身で、白い方が腹身で、腹身の方が脂が多いです。

鮮度がよくて美味しいブリの見分け方は、血合いの色が黒ずんでいなくて鮮やかなものを選ぶようにしましょう。身や皮を見て傷がなくツヤのあるものは鮮度がいいと言われています。また、切り身の切り口もチェックしましょう。切り口が崩れていてダラッとしたものは鮮度が落ちている証拠です。

 

必須アミノ酸やミネラルをたっぷり含み、独特のうま味はどんな料理にも合う鮭は、もっとも扱いやすい魚です。

旬は9~12月といわれていますが、輸入されているものも多く、一年中大人気の定番の魚ですね。

鮭の身を見ると白っぽい筋状のものが見えますが、これは「さし」と言われていて、この「さし」が多い鮭は脂が多くて甘味があります。

脂ののっているコッテリとした鮭が食べたいのであれば「さし」が多いものを選び、さっぱりした方が好みであれば少ないもの選びましょう。

選ぶ際に気をつけることは、まず骨の周囲に赤い血がついているかどうかを確認してください。血が空気に触れて酸化してその周りから鮮度が落ちるので、そういうものは極力避けましょう。

鮭は色つやがあり、身割れしていないものを選びましょう。

 

メカジキ

高タンパクでカリウムが豊富なメカジキは、淡泊でクセがなく油と好相性です。

切り身には皮も骨もないのが特徴で、実が崩れにくく自分の好きなサイズにカットして肉と同じような感覚で使えるので料理初心者には調理のしやすい魚です。

旬は6月~8月です。

選ぶときは、身の色が綺麗なピンク色で弾力があるものを選びましょう。

切り口が崩れていたり、血がついているものは鮮度が落ちているので避けましょう。

 

タラ

低脂肪で高タンパク、クセのない魚で、旬は12~1月。鍋料理には欠かせない、冬を代表する白身魚です。

身が柔らかくて割れやすいのであまりいじらずに短時間で調理するのがポイントです。

鮮度がよいタラは、血合いの色が濃いめのピンク色でぬめりがあります。身の色は透明感のある薄いピンク色のもを選びましょう。

身の色が透明感がなく白いものは鮮度が落ちているので避けましょう。

 

サバ

サバは青魚の代表格で、栄養満点でヘルシーな魚としても注目されています。

青魚とは、背の部分の色が青い魚の総称で、サバや、イワシ、アジ、サンマなども青魚と呼ばれています。栄養価が高くて体に良い食べ物といわれていますが、臭みの強さから好き嫌いがはっきり分かれる魚でもありますね。

旬は、脂がのってうま味が濃厚になる冬と、脂肪が少なめでさっぱりとした味わいになる春から夏にかけての2回あります。

サバは、脂が多い分クセが強いので、しょうがやねぎ、味噌など風味や香りの強い食材と組み合わせると美味しさが倍増します。

また、中骨からも濃厚なだしが出るので、サバの味噌煮など煮物の場合は、骨を取らずにそのままで調理をした方が美味しく出来上がりますよ。

サバは傷みやすいといわれていて、鮮度が落ちると身が割れてきますので、切り身の場合は、身の部分をよく見て選ぶようにしましょう。

また、背の青色と腹の銀白色が鮮明で、身の色はツヤがよくハリのあるものを選ぶようにしましょう。

 

一尾で魚を購入する際の鮮度の見分け方

切り身魚の扱いになれたら、今度は一尾ものの魚に挑戦してみましょう。

失敗しない鮮度のよい魚選びのチェックポイントをお魚別にまとめてみました。

是非参考にしてくださいね。

 

サンマ

秋の魚の代表格といえば、言わずと知れたサンマ。

漢字で「秋刀魚」と書くように、旬は9~10月です。

脂肪がたっぷりのった身はもちろん、内臓にも濃厚なうま味があります。

ビタミンEEPADHAといった不飽和脂肪酸を多く含み血中の中性脂肪を低下させる働きがあるといわれているので、積極的に摂りたい魚ですね。

鮮度がよく美味しいサンマは、背がツヤツヤ青光りして、腹は銀色でふっくらとハリがあります。

また、口の先端や尾のつけ根が黄色みを帯びているものは脂がのって美味しい証拠といわれているので、選ぶ参考にしてくださいね。

 

アジ

アジもサンマと同様で青魚と呼ばれ、EPAやDHAなどの栄養素が豊富な魚ですが、青魚特有のクセや臭みが少ないので食べやすい魚として知られています。旬は4月~8月です。

新鮮なものはえらの内側が赤いのが特徴で、新鮮なほど色鮮やかです。

目が澄んでいて、背の青と腹の白さが鮮明なものも鮮度を判断する目安になりますよ。

また、保存する場合は、内臓は傷みやすいので、取り除いて下ごしらえをするか、調理した状態で保存(冷凍または冷蔵)するのがベストです。

お刺身の場合は、しょうゆやみりんなどの調味料に漬けて「ヅケ」にすれば、翌日も美味しく食べられますよ。

 

イワシ

イワシも青魚の仲間で、小ぶりですが、DHAやEPA、ビタミンEが豊富でうま味が濃厚な魚です。旬は秋から冬です。

イワシは、脂がのって実が柔らかいので、新鮮なものはすごくおいしい反面、鮮度が落ちるのが早いのが難点です。

新鮮なうちに手早く調理して、保存も調理した状態で冷蔵または冷凍保存して早めに食べきるようにしましょう。

買う時は、おなかがふっくらして全体的にハリがあり、背は青光りしていて腹は銀白色のものを選びましょう。

身割れしているものは避けてくださいね。

 

まとめ

以上、魚の鮮度の見分け方をまとめてみました。

共通して言えるのは、色つやのよさと身の弾力性が良いものを選ぶとよいという事がわかりますね。

魚は、切り身になると切った断面から酸化が始まっていくので、切り口を見ることで鮮度の見分けがつきます。切り口に角が綺麗に出ていれば鮮度が良いといえます。

これを参考に、鮮度の良い魚を見分ける目を養い、美味しい魚料理を作ってくださいね。