家事

自炊初心者が知っておくべき定番野菜の基礎知識と見分け方と扱い方

料理を知るにはまず食材から!

美味しく調理をするには、食材の特徴や旬を知っておいた方が絶対いいですよね。

知らずにいると、買い物のときに間違って傷んでいるものや古いものを選んでしまって、もったいないことをしてしまう可能性もありますよ。

うちのダンナさん、この間、よく見ずに傷んだ玉ねぎを買ってきました…。

知らないって損ですよ!

というわけで、今回は料理の定番野菜についてまとめてみました。

是非参考にしてくださいね。

 

ジャガイモの取扱説明書

料理のテッパンの「肉じゃが」、大人にも子供にも大人気の「ポテトサラダ」の主役といえば、ジャガイモですよね。

ジャガイモの旬は通年となっていて、新ジャガが出回るのは2月中旬~4月、6月、9月中旬~11月中旬となっていて、価格の変動も少なく安定していて、いつでも食べられる食材です。

「煮る」「炒める」「焼く」「蒸す」と、どんな調理法でもOKの万能野菜です。

購入する際は、ふっくらと丸みがあって皮にハリがあるものを選びましょう。

また、芽の出ているもの、皮が緑色を帯びているものは避けてくださいね。

 

ジャガイモの種類

ジャガイモは種類がいくつかあり、それぞれ特徴があります。食感も品種によって違います。

自分の好みに合わせて美味しいジャガイモ料理を作りましょう。

 

《キタアカリ》

甘味があってホクホクした食感が特徴です。粉質でくずれやすいので、皮ごとベイクドポテトにしたり、マッシュポテトやコロッケにもおすすめです。

 

《男爵》

名前の由来は、明治41年に川田龍吉男爵がイギリスから持ち込んだことから男爵となったそうです。もっとも広く出回っている品種です。

食感はホクホクしていて、コロッケやポテトサラダ向きと言われています。

 

《メイクイーン》

見た目が他のジャガイモと異なり、少し長細く凹凸が少なくて皮がむきやすいのが特徴です。

また、ねっとりとした食感で煮崩れしにくいので、煮込み料理に向いています。

 

知ってると役に立つ!?ジャガイモの豆知識

ジャガイモの皮をむくには、包丁よりピーラーがオススメです。

ピーラーを使うことによって、均一の厚さに早く向けます。

また、ピーラーの横に芽取りがついている場合は、ジャガイモの目をひっかけて取っちゃいましょう。深くきれいに取り除けますよ。

そして、皮をむいたり切ったりしたあとは、必ず水でさらし、調理するまで空気に触れないようにしましょう。アク抜きと、酸化して変色するのを防ぎます。

 

トマトの取扱説明書

トマトは、うま味がたっぷりな体にいい野菜の代表格で、免疫力を上げるリコピンが豊富といわれていますよね。

トマトの旬といえば夏ですが、通年スーパーに並ぶ定番野菜ですね。

トマトは、生はもちろん、火を通しても美味しい野菜です。

スーパーで購入する際は、ヘタが新鮮で、トマトのおしり部分から放射線状の線が見える、「星(スター)マーク」があるものを選ぶと美味しいといわれています。

また、触ったときに皮にハリがないものは選ばないでくださいね。

 

トマトの種類

トマトにもじゃがいも同様に品種がいくつかあります。色も黄色などもお目見えするようになって、料理をグンと際立たせてくれます。

 

《桃太郎》

日本で主流の品種で、果肉がしっかりしていて実が崩れにくいのが特徴です。現在出回っているほかの品種も、この桃太郎をベースに改良されているものが多いそうです。

 

《ミニトマト》

一口サイズのトマトで、通常のトマトと比べるとビタミンCの含有量は2倍あると言われています。小さな実に栄養がギュギュッと詰め込まれている優秀なトマトです。最近では黄色のミニトマトもよく目につくようになりましたね。

 

《ミディトマト》

一般的なトマトとミニトマトの中間サイズで、甘味が強くて栄養価も高いといわれています。ミニトマトより皮が固くなく、一般的なトマトより甘い、いいとこどりのトマトです。

 

《フルーツトマト》

フルーツトマトは品種ではなく、水や肥料を制限し、糖度を高めたトマトの総称です。

糖度が8度以上あるものを指すそうです。

水や肥料など制限して過酷に育ったトマトは、大きくはなりませんが、甘くておいしいトマトが出来ると言われています。

 

知っていると役に立つ!?トマトの豆知識

トマトは赤いから甘いだろうと思って買っても、結構当たり外れがありますよね。

甘いトマトを見極めるには、真水を張った器(ボウルなど)にトマトを入れたときに水に沈んだトマトは甘いトマトです。

浮き沈みを左右するのはトマトに含まれる糖分量です。糖度6%を超えるトマトは沈むと言われています。

ただ、この方法は自宅で見極める方法なので購入のとき使えないのですが、いくつか買ったトマトをサラダに使うか、火を通して調理をするかを決めるときに役に立ちますよ。

もうひとつ、料理初心者さんへ豆知識。

トマトの皮をむくとき、湯むきする代わりに直火にかざすと簡単ですよ。

トマトのお尻の部分に浅く十文字の切込みをいれ、ヘタにフォークを刺して直火で表面をあぶり、冷水につければツルンと簡単にむけますよ。

 

タマネギの取扱説明書

定番野菜の代表格のタマネギ。

ハンバーグ、野菜いため、肉じゃが、カレーライスにシチュー…

家庭料理の定番メニューにはほぼほぼ登場するのではないでしょうか。

たまねぎの旬は通年といわれていて、新タマネギが出回るのが2月中旬から4月といわれています。

購入する際は、タマネギの先がしっかり乾燥していて固いものを選ぶようにしましょう。

家での保存方法は、風通しの良いところで常温保存します。

タマネギと新タマネギの違いと使い分け

冒頭でも出てきた新タマネギですが、タマネギと何が違うの?って思いませんでしたか?

簡単に言うと、乾燥してるか生かの違いです。

タマネギは「黄玉ネギ」という品種を収穫後1カ月くらい風に当てて乾燥させてから出荷したものに対し、新タマネギ「白玉ネギ」という品種を収穫後すぐ出荷したものいいます。

タマネギは、乾燥させることで保存性が高いのが特徴です。辛みがあり、加熱すると甘味に変わる性質を持っています。

新タマネギは、タマネギと違い水分量が多く、やわらかいのが特徴です。甘味があり生食に適しています。また、水分量が多いがゆえにタマネギより傷みやすいです。

サラダなど生で食べるなら、甘味があり柔らかい新タマネギがオススメです。

野菜炒めなどに使うなら、新タマネギだと水分量が多くべチャッとしてしまうので、タマネギがオススメです。

 

知っていると役に立つ!?タマネギの豆知識

あなたは、タマネギの辛みを抑えるために、切った後に水にさらしたりしていますか?

でも、それチョットマッタ!!!

タマネギの大事な栄養分まで流れてしまっていますよ。

じつは、水にさらさなくても、切ってからそのまま4~5分放置しておけば辛みって抜けるんですよ。簡単なのでぜひ試してみてくださいね。

 

キャベツの取扱説明書

キャベツも、定番中の定番の野菜で、野菜室のヌシのような存在ですね(笑)

キャベツは時季によって巻きがふっくらだったり、固かったりと形も味も変わってきます。

キャベツの旬は、3月~5月、7月~8月、12月~1月です。

葉が柔らかくて、生で食べるのが美味しいのは3月から出回る「春キャベツ」と呼ばれるものです。

また、12月~1月に収穫される「冬キャベツ」は煮物に適しています。

収穫期別キャベツの見分け方

先にも説明したとおり、キャベツは時季によって形と味が違う野菜です。

当然、購入する際に気を付ける点も、時季によって違います。

 

  • 冬…葉がぎっしり詰まっていて(カットしてあるものだとわかりやすい)重いもの
  • 春…巻きがふっくらとしていて、葉が柔らかいもの
  • 夏…葉にハリがあり、固いもの

 

知っていると役に立つ!?キャベツの豆知識

初心者さんには、なかなか難しいキャベツの千切り。細くきれいな千切りの幅は1.5㎜ですが、これが出来るようになるにはもう経験を積むしかありません。

なので初心者さんは、千切りの太さが不ぞろいになるのは仕方のないことですね。

ですが、切る方向でシャキシャキとした歯ごたえのよい千切りキャベツは出来るんですよ。

キャベツの葉を広げた時に、真ん中にかたい筋がありますよね。これに対して垂直に刻むと、程よいかたさのシャキシャキした千切りになりますので、ぜひ試してみてくださいね。

 

ニンジンの取扱説明書

人参もタマネギに次ぐ料理の名脇役ですよね。家庭料理には欠かせない野菜ですね。

旬は5月~6月、10月~2月です。

購入する際の注意点は、色が鮮やかでハリのあるものを選ぶようにしましょう。

お店に並んでいるほとんどが、葉がカットされている状態のものだと思いますが、その切り口の小さいものを選ぶのがポイントです。

 

知ってると役に立つ!?ニンジンの豆知識

ニンジンを調理するとき、皮をむいていませんか?

じつは、皮をむくことで栄養が2割ほど減ってしまうんだとか。

私はそれを知ってから、皮をむかずに調理するようになりました。

ニンジンは収穫された後、たくさんのブラシがついた機械で洗浄処理されているそうです。じつは、これによって皮はすでにむかれたため、調理のときに皮をむく必要はないのだそうです。

ニンジンの栄養分は、皮としてむいていた部分に多く含まれているので、わざわざ栄養分を捨ててしまっていたことになります。

もったいないので、皮はむかずに調理することをおススメします。

 

まとめ

定番で常備する野菜をそれぞれ紹介してみました。

ここで紹介した野菜たちは料理には欠かせないものばかりです。

この野菜たちが揃っていて、あとはお肉を追加するだけで、いろいろなメニューができるので、常にあると便利ですよ。

ただ、一人暮らしとなると、キャベツは大きくて使いきれないという事もあるかと思いますので、1/2にカットされているものや、袋に入ったカット野菜を使うものもいいですね。